2019-01-01から1年間の記事一覧
先日の会議で、転任3年目のベテランの方が会議で「ここに来てから、会議で思ったことを言えない空気がある。言いたいことが言えない。」と発言し、場が凍りついた。 その瞬間、脳内に流れたのは懐かしき青春時代の反町隆史主演のドラマGTOの名曲だった。 「…
先日大学時代の友人の結婚式に参列した。 いつも思うのが、同じ結婚式でもその時の立場によって見る視点が変わってくる。 初めて結婚式に行ったのは大学生成り立ての頃の従兄の結婚式。フワフワしていてあんまりよく覚えていない笑 大学時代で1番早く結婚し…
学校にいると、「知らないから」「分からないから」「できないから」そこで足を止めてしまう子どもによく出会う。 確かに学校という場所では、1つの正解があり、それから遠ざかれば光は当たりにくくなる。 でも、そこで立ち止まらずに考えてみて欲しい。 「…
「未来のための江戸学(田中優子)」 を読んで考えたこと。 未来のための江戸学 (小学館101新書 52) 作者: 田中優子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/10/01 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (11件) を見る 僕は社会科の教員…
『中学生になったら(宮下聡)』を読んで思ったこと。 中学生になったら (岩波ジュニア新書) 作者: 宮下聡 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/05/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 中学生はもちろん、これから中学生になる人、中学生の親…
先日Twitterで見かけた、コミュニケーションの取れないと言われている子が持っている丸い段ボールの盾を見て、「キャプテンアメリカ?」と聞くと、子どもとの会話がスタートしたという話から思ったこと。 この引き出しの多さとか子どもとの距離感とかってど…
学校という現場は昔ながらのやり方が今なお続くことの多いガラパゴス化した世界かもしれない。 そして学校で働く人の仕事量は公平ではない。 特定の人に仕事が集まる傾向にある。 かと言って、仕事量と給料は相関関係にはない。これが営業などの具体的に実績…
学校行事の打ち上げでの話。 自分ではまだまだ若手と思っていたけれど、そうではなかったらしい。 「おい、メガネ!」 と言われていたのが、いつのまにか 「メガネさーん♡」 と若い子たちに言われるようになっていた。 ここで来るのか3度目のモテ期。 前のと…
長引く会議が嫌だ。 平行線の話が終わらない。 どちらの側も折れる気がしない。 なので終わりというか話の着地点が見えない。 多くの場合、人が自らの思うところを主張するときは、自分を正義の側だと思っている。 自分は正しいことをやっていて、相手は正し…
教員という仕事は誰かに何かを教える仕事だ。 何かは時代やその人の考え方や想いによって変わる。 そして現在の社会は刻一刻と変化し続けている。 だから、教員は学び続けないといけない。そう言われている。 でも全ての教員が学び続けている訳ではない。 む…
こころの重石になっていた資格試験が終わった。 まぁ後悔の残る結果に満足できず、やらせない気持ちになっているのだけれど。 疲れたので早く寝ないといけないけれど、なかなか寝つけない夜。 そんな時ってありますよね。 一息つきたいという思いと、一山超…
お題スロットで出てきたコーヒーから連想することについての話。 コーヒー、ラーメン、カレー この3つは僕の中で素人が安易に手を出してはいけない代表格だ。 ハマると抜け出せない沼のようなものだ。 マンガと同じだ。 入り口付近で気軽に、カジュアルに楽…
昨日シュークリーム食べたのに、朝起きると喉が痛い。 風邪だ。 急に冷え込んできたのもあるが、予感は昨日からあった。 昨日の帰りに降りる駅を間違えたし。 何よりも日曜日に試験がある。 昔からそうだけれども、大きなイベントの前には体調が悪くなった。…
日曜日にある資格試験がある。 教員採用試験を終えてから、認定講習のレポートくらいしか試験っぽいものに縁がなく、久しぶりの試験で気持ちは憂鬱だ。 早く終わって欲しい。 ちなみにどうでもいいが、憂鬱の「鬱」という漢字は、「リンカーンはアメリカンコ…
先日文化祭が終了した。 以前のブログ、「省エネでいこう」文化祭の取り組みから - メガネくんのブログに書いたのだけれども、子どもの負担を減らす省エネを目標の一つにして、劇中でムービーを使用してみた。 それ以外にも、恒例の舞台発表と作品展示以外に…
若干アトピー持ちなので、季節の変わり目になるとお肌が荒れる。 特に今年は終わらない夏が続き、例年以上に困ったので皮膚科を受診。 近所で人気のある皮膚科なんだけれど、医師が厳しくて、子どもの皮膚で受診したときも小言をチクチクと言われる。 人気な…
先日は文化祭の朝だというのに休憩時間について、組合教員と管理職がもめているうちの学校。 間に挟まれる若手のチーフの子がかわいそう。 ある程度のルールやアウトライン、マニュアル、引き継ぎ資料なんかがあった方が、仕事は効率的になる。 うちの学部は…
一応社会科教員である。 先日、家庭科の買い物学習でスーパーに行った際には、自分が社会の授業を担当している子どもに「できれば商品の産地をチェックしておいて欲しい(一緒にいる教員に読み上げてもらって欲しい)」とお願いしておいた。 スーパーは社会…
先日、卒業式について後輩教員と話したことから考えたこと。 特別支援学校でも、卒業式は厳かな空気で進んでいく。 証書授与や送辞、答辞もきちんとできるよう、繰り返し練習する。 体育大会の行進や文化祭の発表もそうだけれども、何のために繰り返し練習す…
以前のブログ、グッバイメガネ - メガネくんのブログでも書いたのだが、今でこそメガネくんなどという名前でSNSをやっている僕が、メガネをかけるようになったのは大学時代になってからだ。 このメガネとの出会いで、他人との関わり方が少し変わった気がする…
『がんばれ!キミは盲導犬-トシ子さんの盲導犬飼育日記』を読んで思ったこと。 がんばれ!キミは盲導犬―トシ子さんの盲導犬飼育日記 (ポプラポケット文庫) 作者: 長谷島妙子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2006/11/01 メディア: 新書 この商品を含むブ…
最近書いたnoteの記事東京パラリンピックの視覚障がい競技 まとめ|メガネくん|noteが、noteのおすすめ記事にしてもらえた。 東京パラリンピックの視覚障がい競技 まとめいよいよ近づいてきた東京オリンピック・パラリンピック。様々な障がい者ポーツへの関…
今週のお題は「好きな漫画」ということで、まずはスラムダンクから。 僕は小学生の頃からミニバスをしていた。 ちょうどスラムダンク全盛期、僕はスラムダンク世代の1人だ。 キャプテン翼は、少年たちを複雑怪奇な技の迷路に迷い込ませ、タイガーシュートや…
盲学校で働くようになって白杖をつく人に気づくようになった。 ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC) 作者: うおやま 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/01/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 白杖は視覚障がい者のシンボルだ。 そのこと自…
先日買い物学習で近くのスーパーに行った時に思ったこと 全盲の子どもとペアで手引きで移動。 大きな幹線道路沿いを移動しながら、道沿いにあるお店や駅、信号機、通り過ぎていく車についても話す。 地下鉄の入り口やエレベーターには案内音声がある。 信号…
先日、『J-BEST 〜日本を勇気づける名曲た〜』という吹奏楽のメドレーを聴いた。 東日本大震災で被災した方を応援するメドレーだ。紹介には以下のように掲載されている。 日本を、勇気が出る曲で応援しよう!未曾有の震災からの復興を、吹奏楽で後押ししよう!…
まずはじめに、イジメという言葉について。 すごくふわふわした言葉だし、本人がイジメを受けたと思ったらイジメというのもなかなかにわかりにくい。 イジメの問題は、イジメではなく、傷害や暴行、盗難、恐喝といった個別の内容が犯罪にあたるかどうかとい…
高校からの友だちと飲んでいた時の話 悩み相談として聞いたのが、この話だ。 曰く、 仕事でも大抵のことは自分で調べて人並み以上にできる。 でも1つのことを突き詰めている訳ではないから、本物のプロフェッショナルには敵わないという負い目がある。 自分…
今朝気付いたときには、僕のメガネは壊れていた。かれこれ3年ほどお世話になった、クーポンを使って実費500円で購入したメガネだ。 先週お尻に踏んづけてハズキルーペ状態になったときには、つるが折れてしまったが、まだかすかにつながっていて瞬間接着剤で…
先日の文化祭の話で出会ったある少年の話。 発表は学年全員の合唱だった。 向かって左側が女子、右側が男子に別れ、全員が壇上に並び、中央手前の指揮者の方へ向きを変える。 ところが、前列端の少年二人は示し合わせたように前を向いたままだ。 そして合唱…