メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

色褪せても記憶には残るもの

小さい子供は理屈が分かっていなくても記憶には残っている。byでんじろうせんせい という言葉が好きだ。 なので何年かぶりに段ボール空気砲を作ってみた。無駄にスモークマシンも買った笑。 ダンボール空気砲の作り方&実験・遊び方7選|空気砲は科学者への…

調子のいいときの阪神ファン的な

仕事の話。 僕は支援学校で働いていて、当然のことながら子どもたちだけでなくその保護者とも関わる機会がある。 子どもたちは未成年者でその養育責任は保護者にあるため、家庭訪問や懇談、あるいは電話連絡などで保護者と話し、学校での様子や課題、こちら…

強く正しい正義感という厄介な価値観

本の話。 ランキング参加中読書 『いい子に育てると犯罪者になります(岡本茂樹)』という本を読んで考えたこと。 いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書) 作者:岡本 茂樹 新潮社 Amazon 僕たちの個人の価値観は親など周りからの影響がとても強いものだ…

間違いを犯したときに必要なのは反省ではなく…

本の感想。 ランキング参加中読書 『反省させると犯罪者になります(岡本 茂樹)』 と『発達障害と少年犯罪(田淵 俊彦/NNNドキュメント取材班)』という本を読んだ。 反省させると犯罪者になります (新潮新書) 作者:岡本 茂樹 発売日: 2013/05/17 メディア: 単…

こだわりを捨てたら楽になった話

ハンガーの話 僕自身はASD(自閉スペクトラム症)の傾向があって、初対面の人にはA型と言われることが多い(血液型はB型で他所行きの顔のときやこだわりだしたときは頑張るけど普段はダラけるタイプだ)。 結婚当初は大らかな妻と家事スタイルがびみょーに…

あーあー日本のどこかにー

今週のお題「一気読みした漫画」から。 一気読みした漫画…そう聞いたら漫画自体よりも学生時代に通い詰めた漫画喫茶を思い出す。 僕は1時間に5〜6冊くらいは読めるので、3時間パックや5時間パック、ナイトパックを駆使しつつ、時間のないときは1時間一…

お兄ちゃんとお姉ちゃんの子育て

うちの夫婦はどちらも一番上の子だった。 僕は2人兄弟のお兄ちゃん。 妻は4人姉兄妹弟のお姉ちゃん。 妻も僕も物心ついたときから「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」と我慢させられることが当たり前だった。 別にそれだからといって妹や弟のことが…

それは老いのせいか、子や孫の成長所以なのか…

美味しんぼと刃牙の話。 美味しんぼ(1) (ビッグコミックス) 作者:花咲アキラ,雁屋哲 発売日: 2013/01/01 メディア: Kindle版 範馬刃牙(1) (少年チャンピオン・コミックス) 作者:板垣恵介 発売日: 2013/06/07 メディア: Kindle版 美味しんぼの中で誰が一番…

埋まることのない食の格差

同僚との話から。 僕の生まれ育った町は、残念ながらあまり給食が美味しくなかったそうな。 自校炊飯ではなく、給食センターから配送されるあの和紙みたいなやつに包まれ、蒸れに蒸れた白米。そして悪魔のメニュー、エビチリ。 そもそも小学校の給食は、嫌い…

頑張っている子を応援したいという考えの死角

本の話。 ランキング参加中読書 『どうしても頑張れない人たち(宮口 幸治)」という本を読んで考えたこと。 どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書) 作者:宮口幸治 新潮社 Amazon 宮口先生のケーキの切れない非行少年たちの…

10年前の自分を思い出す『夢追いかけて』

本の感想。 ランキング参加中読書 『夢追いかけて(河合 純一)』という本を読んだ。 夢追いかけて―全盲の普通中学教師河合純一の教壇日記 作者:河合 純一 ひくまの出版 Amazon 筆者は全盲の新任社会科教員で、アトランタパラリンピック競泳100メートル、50メ…