教育
子どもたちのと関わり方の話。 職場で「ゴリランダーって悪口を言われた!」と怒っている子がいた。 イライラが止まらず、言った本人とトラブルになりそうな様子。 すかさずその子に「ゴリランダーはあかんのか…じゃあサルノリやったら許せそう?」と問い返…
比べる話。 本を読んでいて気になるところがあった。 境界知能・グレーゾーン凸凹子育て笑っていこうよ!: 「ふつうっぽい」けど「ふつう」がしんどい 作者:ちゃぼはち Amazon 他の子たちとできない我が子を比べるのではなく、以前の我が子と比べてみるとい…
優劣の話。 ランキング参加中読書 『客観性の落とし穴(村上 靖彦)』に載っていたエピソードから。 客観性の落とし穴 (ちくまプリマー新書) 作者:村上靖彦 筑摩書房 Amazon 以前、同僚のアーダに、「フィンランドに、いわゆるいい学校ってあるんですか?」と…
娘の話。 ランキング参加中育児・子育て 小2の娘が九九を習いはじめた。 まずは九の段から。 「くく、はちじゅういち」 で唱え終わる娘にインドでは20かける20まで覚える話をして、「9かける10は?」とその続きを尋ねる。 リビングのホワイトボード…
本の感想。 ランキング参加中読書 「働くということ 「能力主義」を超えて(勅使川原 真衣)』という本を読んだ。 働くということ 「能力主義」を超えて (集英社新書) 作者:勅使川原真衣 集英社 Amazon 能力ってなんだ? 学校という場で働く僕は、子どもたちを評…
息子の運動会の話。 ランキング参加中育児・子育て ランキング参加中教育 以前からもうちの子たちが通う保育園の話を紹介してきた。 30人の子どもたちがつくりあげた劇 - メガネくんのブログ 「育ててくれてありがとう」という娘のことば - メガネくんのブ…
本の感想。 ランキング参加中読書 『入門 アタッチメント理論(遠藤利彦)』という本を読んだ。 入門アタッチメント理論---臨床・実践への架け橋 日本評論社 Amazon 日本語では「愛着」と翻訳されているが、アタッチメントそれ自体は「接触」という意味でしか…
本の感想。 ランキング参加中読書 『学校は行かなくてもいい(小幡 和輝)』という本を読んだ。 学校は行かなくてもいい: 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」 作者:小幡和輝 エッセンシャル出版社 Amazon 教員という仕事柄、不登校についての本は何冊も読…
本の話。 ランキング参加中読書 『ゲームは人生の役に立つ。: 生かすも殺すもあなた次第』という本を読んだ。 ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第 作者:小幡和輝 エッセンシャル出版社 Amazon タイトルの通り、不登校(といってもゲームで…
子どもの話。 うちの息子は恐竜好きだ。 保育園にあった黒川みつひろさんの絵本『恐竜トリケラトプス』シリーズからハマり出し、ひらがなも黒川さんの恐竜あいうえおポスターで覚えた(なんなら恐竜図鑑を読むために覚えたのでひらがなよりカタカナの方が得…
仕事の話。 教員というのは特殊な仕事だ。 法律によって残業代は一律4%と定められている。 つまりどれだけの時間残業しても、残業代が稼げるわけではない。 僕が学生の頃は、土日の部活指導の手当は1日500円だったというから、その頃よりは改善された…
本の感想。 ランキング参加中読書 『死にたいけどトッポッキは食べたい(ペク・セヒ)』という本を読んだ。 死にたいけどトッポッキは食べたい 作者:ペク・セヒ 光文社 Amazon この本は気分変調性障害(ひどい憂鬱症状を見せる主要憂鬱障害とは違い、軽い憂鬱…
本の感想。 ランキング参加中読書 という本を読んだ。 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か (PHP新書) 作者:森口 佑介 PHP研究所 Amazon 最近よく耳にする「非認知能力」について具体的にどんな力を指すのか、その力がどうやって育まれる/あるいは失…
本の感想。 『ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち(おおたとしまさ)」という本を読んだ。 ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち 作者:おおたとしまさ ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 教育虐待、毒親、教室マルトリートメント…教…
娘の話。 今朝、娘が珍しく早起きし、こちらがなにも言わずとも着替えはじめ、朝ごはんを食べ、洗顔や歯磨きを終えると、「確認しないと!」と朝のやることリストを自らチェックしていた。 リストを確認し終えると「やること全部終わったので、フリーレンの…
本の感想。 ランキング参加中読書 タイトルは『自閉症の僕の七転び八起き(東田 直樹)』という本にあった一文。 自閉症の僕の七転び八起き (角川文庫) 作者:東田 直樹 KADOKAWA Amazon 支援者が成果だけに注目しがちなのは、毎日やっていると、練習が当たり前…
できないことを責めるのか、頑張ったことや挑戦したことを認めるのかという話。 という本を読んでいる。 子育てコーチングの教科書 作者:あべまさい ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon その本の中で心に残っているフレーズがある。 「世の中には 2種…
子どもの保育園の話。 ランキング参加中教育 長女の6年間にわたる保育園生活が終わった。 最後の連絡帳には先生からのこんなコメントが書いてあった。 ●●ちゃんの笑い声にたくさんパワーをもらいました。 ●●ちゃんの頑張る姿もふくれっつらも笑顔も全部●●ち…
本の感想。 ランキング参加中読書 ランキング参加中教育 『「けテぶれ」授業革命!(葛原祥太)』という本を読んだ。 「けテぶれ」授業革命! 作者:葛原 祥太 学陽書房 Amazon 以前読んだ『「けテぶれ」宿題革命!(葛原祥太)』の姉妹本とでもいうべき本だ。 「けテ…
笑顔の話。 卒業式の練習をしているときに真剣な表情で練習に取り組んでいる子どもたち。 それはそれで素敵なんだけれど。 証書を受け取る係役で座り、緊張した面持ちで歩いてくる子どもたちに向けてとびきりの笑顔を送ってみる。 僕の顔を見て笑顔で答えて…
考え方の違いの話。 教員という仕事柄、世間で「学校ではこんなことも教えていないのか」なんて言われることもある。 また僕たちの子どもへの評価に対して「もっとできているはずなんですけど」と保護者から言われることもある。 そういう時は大抵、考え方の…
保育園の卒園式の話。 ランキング参加中教育 長女の卒園式があった。 教員生活は14年目なので卒業式みたいな式典の運営側は体験してきたのだけれども、自分が保護者としてお祝いされるのはなんとも言えない変な感じだ。 式次第を見て『ね』の歌詞が載ってい…
仕事の話。 以前書いたブログの続き。 2.0の人と0の人で成り立つ世界 - メガネくんのブログ 教員という世界について先輩からこんなことを言われたことがある。 「一般校は仕事量が1.5の人と0.5の人で成り立っている。そして支援学校は2.0の人と0の人…
卒業式の話。 僕の勤務する支援学校では、卒業式の証書授与の際に担任が名前を呼ぶだけでなく、その生徒への短いメッセージを伝えるという伝統がある。 以前の学校では呼名だけであり、学校によって違うんだなぁくらいにしか思っていなかった。 そして今年は…
本の感想。 ランキング参加中読書 『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード』という本を読んだ。 同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~…
子どもの発表会の話。 先日、子どもの保育園の発表会があった。 年少・3歳児の息子(4)と年長・5歳児の娘(6)の合奏や歌、劇の発表。年長の娘にとっては園での最後の発表会だ。 随分前のブログで書いたが、ウチの保育園はすごい。 うちの娘のこども園…
仕事の話。 ランキング参加中教育 先日、支援学校の中学部へ高等部の先生に来てもらい話をしてもらう機会があった。 義務教育ではなくなること 卒業したら社会へ出て仕事をするために勉強する場であること 年齢に伴い心身が成長し、大人になる時期であること…
入学式の話。 何も言わんでも ええねん 何もせんでも ええねん 笑い飛ばせば ええねん 好きにするのが ええねん 感じるだけで ええねん 気持ちよければ ええねん それでええねん それで (えー えー えー ええね) ウルフルズ『ええねん』 勤務先で3度目の…
僕が出会った子どもたちの話 今うちには0歳児の娘がいる。 当たり前だけれど赤ちゃんにはなにかを伝えるために「泣く」というコマンドしか備わっていない。 うちはもう3人目なので、泣き方の感じで「オムツかな?」「おっぱいかな」「とりあえず眠くて泣い…
仕事の話。 先日、職場の教科会で、転勤してからの期間で自分がつくってきた教材を紹介する場があった。 そんなことをしているのには個人的な思いがある。 これからはいろんなものをシェアする時代だし(職場に限らず広く公開してもいいんじゃないかと思う)…