先日の会議で、転任3年目のベテランの方が会議で「ここに来てから、会議で思ったことを言えない空気がある。言いたいことが言えない。」と発言し、場が凍りついた。
その瞬間、脳内に流れたのは懐かしき青春時代の反町隆史主演のドラマGTOの名曲だった。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜ぁ〜POISON〜ん〜」
"POISON?言いたい事も言えないこんな世の中は?/If you love me,don’t for"
- アーティスト: 反町隆史,吉田建
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1998/07/29
- メディア: CD
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
後で若手の教員とあの発言はPOISONだったなと確認した笑
そんなことがあってから、ずっと、「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」というお題でブログを書こうと思っていたのだけれども、タイムリーなことにそれに関連するツイートを発見した。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜って歌あるけど言えないんじゃなくて言わない選択を自分がしてるだけ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2019年11月22日
明日があるなんてわからんのに、周りの目ばっかり気にしてどうすんねん。
自己主張、議論をしろ。
そうやって自分が今どんな人間であり、どういう人間になりたいかがわかるんちゃうか?
そう、言いたいことも言えないのはこんな世の中(環境や空気、雰囲気)のせいにすることもできるけど、究極のところ言いたいことを言うか言わないかは自分が選択して決めていることだ。
それにあの歌詞には続きがある。
言いたいことも言えない
こんな世の中じゃ POISON
俺は俺をだます
ことなく生きていく OH OH
まっすぐ向きあう現実(いま)に
誇りを持つために
戦うことも必要なのさ
そう、誇りを持つためには戦うことも必要なのだ。
まぁ言いたいことが本当に言えない人は、会議の場で「言いたいことが言えない雰囲気がある」とは言えないんだと思うが…笑
言いたいことが言えない苦しさはわかる。
特に若手や新参者だと尚更だ。
雰囲気や早く終わって欲しいなんていう気持ちからなかなか発言できないときもあるけど、言わないといけないと思うことは言わないと後悔するはず。
言いたいことも言えないこんな世の中だからこそ、言わないといけないとことを言う勇気を持たないといけないのかもしれない。
なんか話がアドラー心理学っぽくなってきましたが、今日はこの辺で。