メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いい肉についての話

今週のお題「いい肉」について。 肉か魚かと聞かれると大抵肉を選ぶ。 飛行機の機内食もそう。 つまり僕はどちらかというと肉派だ。 いいお肉を食べたことがない訳ではない。 結婚前から、子どもが生まれるまでは、妻と付き合った記念日(イコール結婚記念日…

人見知りだけれど社交的

社長との飲みで盛り上がった話。 みんなが勝手に僕を誤解していくという話にすごく共感した。 曰く、 本当は嫌いな人でも、嫌われたらどうしようと考えてしまう。 なので、八方美人的に、バランスを取るように対応してしまう。 一度関係ができると、たとえ嫌…

教師が教えるのは知識ではなく、考え方『プロ教師の流儀』

『「プロ教師」の流儀(諏訪哲二)』を読んで考えたこと。その2。 「プロ教師」の流儀 - キレイゴトぬきの教育入門 (中公新書ラクレ) 作者: 諏訪哲二 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/08/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る …

理想の教師像とは何か「理想の教師像はあっても理想の教師はいない」『プロ教師の流儀』

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公園での子どもとの関わり方をみて「この子は将来どうなるんだろう」

近所の公園に子どもを連れて行ったときの話。 アスレチックのような遊具で遊んでいる子どもを見ていると、ある親が登場。 父親曰く、 「うちの子はもうこのトンネルを向かいから来る子が通るのを3回も待っていた」 「だから先に行かせてくれないか」 これを…

できることからコツコツと「とりあえず足許にあるものから洗濯しよつ」

仕事や家庭のこと、人間関係なんかでいっぱいいっぱいになることってありますよね。 やるべきこと、やらないといけないことが多すぎて何からやればいいかわからなくなる。 自分のキャパをオーバーして、「もう嫌だッ」となる。 そんなときに、フルーツバスケ…

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ POISON

先日の会議で、転任3年目のベテランの方が会議で「ここに来てから、会議で思ったことを言えない空気がある。言いたいことが言えない。」と発言し、場が凍りついた。 その瞬間、脳内に流れたのは懐かしき青春時代の反町隆史主演のドラマGTOの名曲だった。 「…

加齢とともに変わる視点「娘はまだ3歳だけれど」

先日大学時代の友人の結婚式に参列した。 いつも思うのが、同じ結婚式でもその時の立場によって見る視点が変わってくる。 初めて結婚式に行ったのは大学生成り立ての頃の従兄の結婚式。フワフワしていてあんまりよく覚えていない笑 大学時代で1番早く結婚し…

知らないことがあるから、次に進むことができる

学校にいると、「知らないから」「分からないから」「できないから」そこで足を止めてしまう子どもによく出会う。 確かに学校という場所では、1つの正解があり、それから遠ざかれば光は当たりにくくなる。 でも、そこで立ち止まらずに考えてみて欲しい。 「…

『未来のための江戸学』価値観やものの見方は1つではない

「未来のための江戸学(田中優子)」 を読んで考えたこと。 未来のための江戸学 (小学館101新書 52) 作者: 田中優子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/10/01 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (11件) を見る 僕は社会科の教員…

僕たちは子どもにどうなってほしいのか『中学生になったら』

『中学生になったら(宮下聡)』を読んで思ったこと。 中学生になったら (岩波ジュニア新書) 作者: 宮下聡 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/05/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 中学生はもちろん、これから中学生になる人、中学生の親…

ゆとりやあそびって大事

先日Twitterで見かけた、コミュニケーションの取れないと言われている子が持っている丸い段ボールの盾を見て、「キャプテンアメリカ?」と聞くと、子どもとの会話がスタートしたという話から思ったこと。 この引き出しの多さとか子どもとの距離感とかってど…

人に仕事が付くことの弊害「仕事に人がつくことで成長できるんじゃないか」

学校という現場は昔ながらのやり方が今なお続くことの多いガラパゴス化した世界かもしれない。 そして学校で働く人の仕事量は公平ではない。 特定の人に仕事が集まる傾向にある。 かと言って、仕事量と給料は相関関係にはない。これが営業などの具体的に実績…

グイグイこられると引いてしまう性分「失ったモテ期はもう返ってこない」

学校行事の打ち上げでの話。 自分ではまだまだ若手と思っていたけれど、そうではなかったらしい。 「おい、メガネ!」 と言われていたのが、いつのまにか 「メガネさーん♡」 と若い子たちに言われるようになっていた。 ここで来るのか3度目のモテ期。 前のと…

みんな自分は正しいと思っている

長引く会議が嫌だ。 平行線の話が終わらない。 どちらの側も折れる気がしない。 なので終わりというか話の着地点が見えない。 多くの場合、人が自らの思うところを主張するときは、自分を正義の側だと思っている。 自分は正しいことをやっていて、相手は正し…

学び続けなくても仕事ができてしまうという事実

教員という仕事は誰かに何かを教える仕事だ。 何かは時代やその人の考え方や想いによって変わる。 そして現在の社会は刻一刻と変化し続けている。 だから、教員は学び続けないといけない。そう言われている。 でも全ての教員が学び続けている訳ではない。 む…

一息つきたいときもある

こころの重石になっていた資格試験が終わった。 まぁ後悔の残る結果に満足できず、やらせない気持ちになっているのだけれど。 疲れたので早く寝ないといけないけれど、なかなか寝つけない夜。 そんな時ってありますよね。 一息つきたいという思いと、一山超…

コーヒー、ラーメン、カレー

お題スロットで出てきたコーヒーから連想することについての話。 コーヒー、ラーメン、カレー この3つは僕の中で素人が安易に手を出してはいけない代表格だ。 ハマると抜け出せない沼のようなものだ。 マンガと同じだ。 入り口付近で気軽に、カジュアルに楽…

大きなイベントの前には決まって体調が悪くなる

昨日シュークリーム食べたのに、朝起きると喉が痛い。 風邪だ。 急に冷え込んできたのもあるが、予感は昨日からあった。 昨日の帰りに降りる駅を間違えたし。 何よりも日曜日に試験がある。 昔からそうだけれども、大きなイベントの前には体調が悪くなった。…

セルフ・ハンディキャッピング「試験前に掃除がしたくなるアレ」

日曜日にある資格試験がある。 教員採用試験を終えてから、認定講習のレポートくらいしか試験っぽいものに縁がなく、久しぶりの試験で気持ちは憂鬱だ。 早く終わって欲しい。 ちなみにどうでもいいが、憂鬱の「鬱」という漢字は、「リンカーンはアメリカンコ…

文化祭を振り返って「大人が手を出しすぎてしまった問題」

先日文化祭が終了した。 以前のブログ、「省エネでいこう」文化祭の取り組みから - メガネくんのブログに書いたのだけれども、子どもの負担を減らす省エネを目標の一つにして、劇中でムービーを使用してみた。 それ以外にも、恒例の舞台発表と作品展示以外に…

医師に全てはストレスですよといわれる

若干アトピー持ちなので、季節の変わり目になるとお肌が荒れる。 特に今年は終わらない夏が続き、例年以上に困ったので皮膚科を受診。 近所で人気のある皮膚科なんだけれど、医師が厳しくて、子どもの皮膚で受診したときも小言をチクチクと言われる。 人気な…

なんでもルールや原理原則で縛ると息苦しくなるんだけど、それがないのも困るよね

先日は文化祭の朝だというのに休憩時間について、組合教員と管理職がもめているうちの学校。 間に挟まれる若手のチーフの子がかわいそう。 ある程度のルールやアウトライン、マニュアル、引き継ぎ資料なんかがあった方が、仕事は効率的になる。 うちの学部は…

社会科教員からのススメ「スーパーへ行こう」

一応社会科教員である。 先日、家庭科の買い物学習でスーパーに行った際には、自分が社会の授業を担当している子どもに「できれば商品の産地をチェックしておいて欲しい(一緒にいる教員に読み上げてもらって欲しい)」とお願いしておいた。 スーパーは社会…

誰のための卒業式なのか

先日、卒業式について後輩教員と話したことから考えたこと。 特別支援学校でも、卒業式は厳かな空気で進んでいく。 証書授与や送辞、答辞もきちんとできるよう、繰り返し練習する。 体育大会の行進や文化祭の発表もそうだけれども、何のために繰り返し練習す…

メガネのもたらす絶妙な距離感

以前のブログ、グッバイメガネ - メガネくんのブログでも書いたのだが、今でこそメガネくんなどという名前でSNSをやっている僕が、メガネをかけるようになったのは大学時代になってからだ。 このメガネとの出会いで、他人との関わり方が少し変わった気がする…

僕たちはロボット犬をつくっているわけではないのだから『がんばれ!キミは盲導犬』

『がんばれ!キミは盲導犬-トシ子さんの盲導犬飼育日記』を読んで思ったこと。 がんばれ!キミは盲導犬―トシ子さんの盲導犬飼育日記 (ポプラポケット文庫) 作者: 長谷島妙子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2006/11/01 メディア: 新書 この商品を含むブ…

求められているのは情報だけではなく、独自の視点なのか

最近書いたnoteの記事東京パラリンピックの視覚障がい競技 まとめ|メガネくん|noteが、noteのおすすめ記事にしてもらえた。 東京パラリンピックの視覚障がい競技 まとめいよいよ近づいてきた東京オリンピック・パラリンピック。様々な障がい者ポーツへの関…

あのときは素数を数えることしかできなかった…

今週のお題は「好きな漫画」ということで、まずはスラムダンクから。 僕は小学生の頃からミニバスをしていた。 ちょうどスラムダンク全盛期、僕はスラムダンク世代の1人だ。 キャプテン翼は、少年たちを複雑怪奇な技の迷路に迷い込ませ、タイガーシュートや…

僕たちは何かを見ているようで、実は何も見えていないかもしれない

盲学校で働くようになって白杖をつく人に気づくようになった。 ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC) 作者: うおやま 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/01/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 白杖は視覚障がい者のシンボルだ。 そのこと自…