メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

障害と個性と特性と…『いまのあなたで大丈夫!全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力』

「いまのあなたで大丈夫!全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力(西田梓)」 という本を読んで考えたこと。 いまのあなたで大丈夫! 全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力 作者:西田梓,MBビジネス研究班 発売日: 2020/09/11 メディア: Kindle版 この本は全盲ママ…

その本を読むべきタイミング

先日、ナルニア国物語シリーズを全て読み終わった。ランキング参加中読書 「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り (岩波少年文庫) 作者:C.S.ルイス 発売日: 2000/11/01 メディア: 文庫 読みはじめたのは社会人になってからで、古本屋で岩波少年…

もしもに備えた心の準備がないと、いざというとき動けない

今週のお題「もしもの備え」について 教員という仕事柄、年に数回避難訓練を行う。 だらけた避難訓練は嫌いだ。 やらない方がマシだと思う。 表面的な知識では意味がない。 大半の人は、いざというときに思考が硬直化するし、ほとんど動けなくなる。 自分の…

同じ方向を向くことの大事さと難しさ

ある地域の中学校を見学して聞いた話。 その学校はなかなかしんどい学校だったそうだ。 大半の子どもたちが授業に参加せず、教室にも入らず、ルールを破り、指導には暴力で反抗する。窓ガラスや壁は壊れ、教員は力で抑えようとするもできず、疲弊していった…

正当に認知され評価される必要性『災害がほんとうに襲った時』

本の感想。 ランキング参加中読書 『災害がほんとうに襲った時(中井久夫)』を読んで思ったこと。 災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録 作者:中井 久夫 発売日: 2011/04/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) このコロナ禍の状況もそうだし…

「使える、使えない」で終わらず、次に繋げるための工夫

ある記事の紹介。 「使える、使えない」といった言葉で切り捨ててしまうと、そこで全部終わってしまうんでしょうね。そこで終わらずに次に繋げていくための支援が、教員である僕がやること、そして、伝えること、広げていくことなんですよね。 https://t.co/…

遺伝が語る世界『もっと言ってはいけない』

『もっと言ってはいけない(橘 玲)』を読んで思ったこと。そのに。 ランキング参加中読書 もっと言ってはいけない(新潮新書) 作者:橘玲 発売日: 2019/01/25 メディア: Kindle版 前の本でも取り上げられていた遺伝の影響。 言ってはいけない 残酷すぎる真実 …

データが語る世界『もっと言ってはいけない』

『もっと言ってはいけない(橘 玲)』を読んで思ったこと。そのいち。 ランキング参加中読書 もっと言ってはいけない(新潮新書) 作者:橘玲 発売日: 2019/01/25 メディア: Kindle版 本によると2013年に実施されたPIAAC(国際成人力調査、16歳から65歳の成人を…