メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

文字と画像と映像の違い

僕は本が好きだ。 というか文字が好きなんだろう。 通勤中などにスマホの電源が切れ、読む本がなくなると、無意識に車内広告の文字を追っている。軽度の活字中毒というのだろうか。 反対に動画はあまり好んで見ない。アニメより漫画派だ。 動画よりも本や漫…

プリキュアからはじまる学びのススメ

好きなもののパワーはすごいという話と、何からでも学びに繋がるという話。 現在4歳の娘は、トーマス、ディズニー(アナと雪の女王のエルサ)を経て、現在は絶賛プリキュアにハマり中だ。 「いかに好奇心を育てるか」 ではなく 「いかに好奇心にフタをしな…

想像することが命取りになる世界で

『ローマ人の物語(塩野七生)』で出会って以来、心に残っている言葉がある。それは、ユリウス・カエサルの言葉だ。 人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。 『R帝国(中村文則)』という本…

嫌なことから逃げ出すパワー

嫌なことから逃げると聞いて、反射的にちょっと否定したくなってしまうのは教員としての性なのか。もしくは自分自身が耐えることを良しとして、頑張る自分を美化してきたからだろうか。深夜にエヴァを隠れて見ていた世代だからだろうか。 「全力でゆるく生き…

教育の正解はあるのかという終わらない問い

職場の先輩と話していた話題。 その先輩はこう言う。 「僕は教育の正解って見つけたくないんですよ。だって正解を見つけちゃったらそこで成長が終わっちゃう気がして」 僕は支援学校に勤務している。 今の勤務先は知的障がいの子どもたちを対象にしていて、…

『友だち幻想』頭の中ではなく、生の現実にいる相手

本の話。 ランキング参加中読書 『友だち幻想(菅野仁)』を読んで思ったこと。 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書) 作者:菅野仁 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 最近読書熱がじわじわときている。 僕はビブリアというア…