メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

加齢とともに変わる視点「娘はまだ3歳だけれど」

f:id:megane_kun_ha107:20191124134414j:image

先日大学時代の友人の結婚式に参列した。

いつも思うのが、同じ結婚式でもその時の立場によって見る視点が変わってくる。

 

初めて結婚式に行ったのは大学生成り立ての頃の従兄の結婚式。フワフワしていてあんまりよく覚えていない笑

 

大学時代で1番早く結婚したツレの結婚式では、まだ自分は二十代前半、結婚も何も考えていない状態だったので、「いつか自分もこんな感じで結婚式をするのかなぁ」とまるで夢のように想像していた。

 

時はたち、自分がプロポーズを終え、式場探しやプランナーさんといろいろと段取りを考えている頃にも、友人の結婚式が多くあった。

丁度、料理や生花、引き出物、ウェルカムボードなどを考えている最中ど、「あれいいなぁこれいいなぁ」といろいろなアイデアに目がいった。

 

自分の結婚式は感謝の一言。

妻、親親戚、友人、職場の先輩などなどへありがとうございますを繰り返してばかりだった。

 

自分の結婚式を終え、他人の結婚式に参加するようになると、プランナーさんと激しい攻防戦が繰り広げられた、生花や料理、引き出物のランクなどなどの記憶が蘇り、出てくる料理を見て、「あーこれはお金かけてるなぁ」などとツレとこそこそ話あった。裏側がわかる立場になったのだ。

 

さらに時は経ち、自分に娘が生まれる。

その先日の結婚式の時に友人と話したのが、まだ娘が3歳かそこらなのに、もう新婦の父親の気持ちになってしまっている。新婦父親の気持ちになって泣いているツレもいた笑

「かわいいかわいい娘をよそにやるのは嫌だなぁ」まだ小学校にも上がっていないのに、早くもそんな話に花が咲く。

まぁ娘の人生は娘が決めることだけれども。

妻の義父母と初めて会ったときの緊張も思い出す。同業の義父との話は、まるで教員採用試験の面接だったなぁ笑

 

披露宴でバカ騒ぎしている若い子たちを見て、「自分も昔はあぁだったなぁ」と思い出す。

 

立場が変われば、行動や考え方が変わっていくもの。

昔は子どもでバカなことをしていた自分、

結婚に夢や憧れを抱いていた自分(今も楽しんでますが!!)、

結婚式を挙げた自分、

娘ができた自分、

もう通り過ぎてしまった自分を忘れがちだけれども、そんな自分を忘れてはいけないなぁた改めて実感した結婚式だった。