昨日シュークリーム食べたのに、朝起きると喉が痛い。
風邪だ。
急に冷え込んできたのもあるが、予感は昨日からあった。
昨日の帰りに降りる駅を間違えたし。
何よりも日曜日に試験がある。
昔からそうだけれども、大きなイベントの前には体調が悪くなった。
そのくせでしゃばりなのだから、つける薬がない。
小学校の児童会で、運動会に校旗を持って行進したかと思えば、卒業式では腹痛のため、自分の言葉を言い終わってからPTA会長に助けを求めて体育館を後にした。
昔からそうなのだ。
最近だと文化祭実行委員長をしたときは、終わってからしばらく寝込んだ。
スキー実習のチーフをしていたときは、直前に熱が出てそのまま雪山へ向かった。
フロアバレーボールの日本一決定戦で優勝したときも、大会前は体調不良だった。何年か前は肋骨を骨折していた。
今年の全校大会での発表前も発表後も体調的にも精神的にも良くない時期が続いた。
じゃあ、やらなくていいじゃんという話なのだが、これも性分でやってしまうのだ。
こんなプレッシャーに弱く、すぐに体調が悪くなってしまう自分なのだが、体調が悪いときにも利点?がある。
これは共感される方もいると思うのだが、熱があるときの方が身体感覚が鋭くなる気がするのだ。
バスケ時代も熱のあるときの方がボールが指にかかってシュートがよく入った。
フロアバレーボールでも、熱があるときに、アイシェードをしていて何も見えないにもかかわらず、ネットやボール、相手のブロックの位置が見える感覚になることがあった。いわゆるゾーンみたいなやつか。
試験でも熱のあるときの方が意外と思い出せたり、閃いたりすることがある。
きっと身体や思考にいつも入っている無駄な力がいい感じに抜けるんだろう。
ただ問題もあって、この熱のあるときの閃きボーナスタイムは、すぐ終わってしまう。
熱で弱っているので体力がないのだ。
まるでARMSの猟犬(ハウンド)部隊のスティンガーみたいだ。
そして日曜日の試験は一日中の長丁場だ。
あかん。
閃きボーナスタイムがもたない。
早く治さないと。
でもそんな日に限って放課後に校内研修会の講師…。
声枯れてるのに…。