メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自分がしているからと他人に強要してはいけない

以前のブログフェアネスについて - メガネくんのブログで書いたのだけど、子どもに限らず○○してくださいと伝える(指導する)ときには、こちらがまず手本を示すというか、他人に求めるからには自分もそうしないとフェアじゃないよねと考えていた。 最近読ん…

子どものために手を出さずに我慢して見守ること

盲学校の先輩方との話から。 僕たち教員が子どものために出来ることってなんだろう。何でもやってあげることが、本当にその子のためになるのか。もちろん付き合いが長くなり、関係ができてこちらにある程度のスキルがあれば何をして欲しいかは雰囲気でわかる…

子どものことをどれだけ知っているのか

学校で関わる子ではなく、うちの家の子の話。 先日、保育園で3歳の娘の懇談をしてきた。 (娘の懇談なので早退しますと言うと驚かれたので、保育園での懇談って珍しいのかな) 仕事で子どもたちと関わるときと同じように、家庭で娘と関わらないようにしてい…

3歳児からと問いとその回答から無知の知に至る

3歳の娘からの問いかけから。 「ねぇねぇ、車って何でできてるのー?」 「んーいろいろかなぁ。窓はガラスやし、外側は鉄やし、座っているシートは布やし」 「じゃあ道路は何でできてるのー?」 「アスファルト」 「葉っぱは何でできてるのー?」 「んー葉っ…

終わりの会

自分の正義だけが正しいのではなく、他の人にはその人なりの正義があると言う話。 正義の反対は… と言う問いの答えは悪ではなくて「別の正義」だと言う話をTwitterやnoteで見かけて小学校時代の終わりの会を思い出した。 小学三、四年生の頃のクラスで、僕は…

間違っても失敗しても大丈夫と思えるために必要なこと

母さん知っている? 訓戒も有り難いけど たったひと言 親に「大丈夫だ」と 言ってもらえたら それだけで僕等は 選んだ生き方に 胸を張る事が できるように なるんだよ… (マイガール) マイガール 1 作者:佐原ミズ 出版社/メーカー: コアミックス 発売日: 20…

技術と環境だけでなく間を繋ぐ人の在り方

研修や本で子どものための環境設定の話や指導の際の技術・テクニックの話ってたくさん出てくると思うんです。 でも人としてのあり方の話って当たり前すぎて、みんな見逃してだけど、実は一番大切なんじゃないかという話。 最近立て続けに読んだ2冊がそのこと…

この世に一つだけのモノに価値はあるのか

大学の時の法哲学の授業の内容から。 「この世に一つだけのモノに価値はあるのか」という問いかけ。 通算ホームラン本数日本記録保持者の王貞治さんの868号ホームランボールは、もちろんこの世に一つだけのモノだ。そして計り知れない価値がある(と多くの人…

集団づくりの中核となるミドルリーダー

仕事は一人ではできない。 だからみんなでチームとして動いていく集団づくりが必要。 チームビルディング。 ある目的のために仲間が思いを一つにして、ゴールへ向かって進む組織づくり。 そのために大切なのが 目標の共有化 合意の形成 コミュニケーションの…

他所の職場で頑張っている人がいるという励み

今日は研修会。ミドルリーダー育成のためのもの。集団づくりについて。 ミドルリーダーってなんぞやとか、ミドルリーダーとかいう体のいい言葉で年配がやるへべき仕事を押し付けるなよとか、そんなんこっちだけに言われても無理やしとかは置いておいて。 同…

スマホを忘れてみて思ったこと

子ども2人を連れて某プラレールのイベントへ行った。 家を出てすぐにスマホを忘れたことに気づく。 「まぁいいか」と思う。 最近スマホ中毒気味だし、いい機会だと。 子どもとの思い出をスマホに頼らず、全力で体感しようと。 でも困る。 せっかくのイベント…

なんのために宿題するのか

なんのために宿題を出すのかという問いについての話。 宿題というか、与えられた課題をこなすのではなく、自分で目標を設定してその達成のために必要な自己研鑽を積んでいく習慣が小学生のうちから積み重なって自分で考える子が増えたら、授業も大学も仕事も…

君の授業は塾の授業だねと言われる。

本の話。 ランキング参加中読書 「残念な教員(林純次)」を読んで思い出した過去の教育実習時代について 残念な教員 学校教育の失敗学 (光文社新書) 作者:林 純次 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2015/02/17 メディア: 新書 自分は大学時代に大学進学塾講師の…

「あなたたちはどちらのベテランになりますか?」

まるで鉄の斧を投げ込まれて出てきた泉の精霊のような台詞。 もう10年近く前になる。 なんでか合格かいまいちわからない教員採用試験を経て(ペーパーテストはわりかしできていましたが、面接ではいけた感じがなかったのです)、4月に受けたはじめての初任研…

僕たちはラーメンを食べているのか、情報を食べているのか

Twitterをやっているといろんな情報が集まってきて楽しい。 読書もそうだ。 僕はいろいろな知識を得ることが好きな性分なのだ。 でも知識は知っているだけでは不十分で、実際に試してみないと自分のものにならない。 陽明学で言う知行合一だ。 (余談だけれ…

ADHDとASDの視点の違い

「大人のADHD(岩波明)」 に記載されていたものを忘備録的なものとして。 大人のADHD: もっとも身近な発達障害 (ちくま新書) 作者:岩波 明 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/07/06 メディア: 新書 大人のADHDというタイトルから不注意面での困難さを予想…

優しさコンプレックス

ちょうど高校生の頃くらいから、他人から「優しい」と言われることが嫌だった。 中学生くらいからだろうか。周りから浮かないようにビクビク怯えながら周りの目を気にするようになったのは。 高校でデビューを目論み、調子に乗りすぎて、部活やクラスで浮き…

やっぱり身体が第一

今週のお題「2020年の抱負」より。 ツイッターを再開してから1年以上がたった。 ツイッターだけでなく、このブログやnote記事投稿なんかもしてるんだけれども、私生活にはそんなに時間のゆとりがある訳ではない。 子どもの保育園送りやお風呂、連絡帳、料理…

小学生から有給休暇を取得する

Twitterで小学生から有給休暇的なものがあって自由に休めたらいいのにというのを見つけて考えたこと。 そうだよなぁ。 無理して短パンで鼻水ずるずるで毎日登校して皆勤賞を目指すのがいいのかどうなのか。 どーでもいいけど、冬に短パンな小学生すごい。毎…