メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

読書

みんなが誰かに与えることができるなら世の中はちょっと変わるかもしれない『ギブ&ギブの法則』

『「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則(志賀内泰弘)』という本を読んで思ったこと。 「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則 作者:志賀内 泰弘 発売日: 2016/07/20 メディア: 単行本 この本はフィクションだ。ちょっとできすぎているともおもう。 でも…

4つの自立を目指して『正しいパンツのたたみ方』

『正しいパンツのたたみ方(南野 忠晴)』 という本を読んで思ったこと。 正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書) 作者:南野 忠晴 発売日: 2011/02/19 メディア: 新書 もう10年も前のことだけど、教諭2年目になるその年に初任者教員…

通訳者あるいは翻訳者として『ニューロダイバーシティの教科書』

「ニューロダイバーシティの教科書(村中直人)」 という本の感想。 ニューロダイバーシティの教科書: 多様性尊重社会へのキーワード 作者:直人, 村中 発売日: 2020/12/11 メディア: 単行本 筆者の村中さん(いつも通り直人さんと呼ばせてもらう)は、個人的な縁…

僕もこの世を旅立つときは娘に「大丈夫やで」と言おうと思う、あとはこの本が伝えてくれるはず

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(岸田 奈美)」 という本の感想。 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった (コルクスタジオ) 作者:岸田奈美 発売日: 2020/09/23 メディア: Kindle版 いやー面白い、いっぱい笑った。そして泣…

『ファンベース』これは生身の相手との付き合い方だ

「ファンベース(佐藤 尚之)」 という本の感想。 ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書) 作者:佐藤尚之 発売日: 2018/02/22 メディア: Kindle版 商品や企業の売り上げを見てみると、少数のファンとコアファンが売上の大半を占め…

歴史とはこういった瞬間の積み重ねなのかもしれない『見はてぬ夢を」

「見はてぬ夢を(山本優子)」 という本の感想。 見はてぬ夢を―「視覚障害者」の新時代を啓いた左近允孝之進の生涯 作者:山本 優子 メディア: 単行本 左近充孝之進(さこんのじょうこうのしん)という人の一生を描いた小説だ。 コトバンクには以下のように記載さ…

『フランス人は10着しか服を持たない』日々の生活に喜びを見出だす

「フランス人は10着しか服を持たない(ジェニファー・L.スコット/神崎朗子)」 という本の感想。 フランス人は10着しか服を持たない 作者:ジェニファー・L・スコット 発売日: 2015/04/22 メディア: Kindle版 タイトルからはフランス流生活術の話かと思っていた…

自然体でお金と付き合うことの難しさ『億男』

本の感想。 「億男(川村 元気)」という本を読んだ。 億男 (文春文庫) 作者:川村 元気 発売日: 2018/03/09 メディア: Kindle版 我が家は父親の強い要請で毎年3家族で共同出資して年末ジャンボ宝くじを買っている。残念ながら高額が当たったことはなく、「宝く…

本質を掴んで翻訳する『見えないスポーツ図鑑』

「見えないスポーツ図鑑(伊藤亜紗/渡邊淳司)」 という本の感想。 見えないスポーツ図鑑 作者:亜紗, 伊藤,淳司, 渡邊,阿希子, 林 発売日: 2020/10/13 メディア: 単行本 この本は視覚障がいの方々にスポーツの臨場感をどう伝えるかから始まった。 スポーツ観戦と…

ありがとうの種探し

先日読んだ本の感想。 「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換(大場美鈴)」 という本を読んだ。 発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換 作者:大場 美鈴 発売日: 2020/06/27 メディ…

想像することが命取りになる世界で

『ローマ人の物語(塩野七生)』で出会って以来、心に残っている言葉がある。それは、ユリウス・カエサルの言葉だ。 人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。 『R帝国(中村文則)』という本…

嫌なことから逃げ出すパワー

嫌なことから逃げると聞いて、反射的にちょっと否定したくなってしまうのは教員としての性なのか。もしくは自分自身が耐えることを良しとして、頑張る自分を美化してきたからだろうか。深夜にエヴァを隠れて見ていた世代だからだろうか。 「全力でゆるく生き…

『友だち幻想』頭の中ではなく、生の現実にいる相手

『友だち幻想(菅野仁)』を読んで思ったこと。 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書) 作者:菅野仁 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 最近読書熱がじわじわときている。 僕はビブリアというアプリで読んだ本を記録している。…

障害と個性と特性と…『いまのあなたで大丈夫!全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力』

「いまのあなたで大丈夫!全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力(西田梓)」 という本を読んで考えたこと。 いまのあなたで大丈夫! 全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力 作者:西田梓,MBビジネス研究班 発売日: 2020/09/11 メディア: Kindle版 この本は全盲ママ…

その本を読むべきタイミング

先日、ナルニア国物語シリーズを全て読み終わった。 「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り (岩波少年文庫) 作者:C.S.ルイス 発売日: 2000/11/01 メディア: 文庫 読みはじめたのは社会人になってからで、古本屋で岩波少年文庫のまだ買っていな…

正当に認知され評価される必要性『災害がほんとうに襲った時』

『災害がほんとうに襲った時(中井久夫)』を読んで思ったこと。 災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録 作者:中井 久夫 発売日: 2011/04/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) このコロナ禍の状況もそうだし、東日本大震災のときも自分自身が…

遺伝が語る世界『もっと言ってはいけない』

『もっと言ってはいけない(橘 玲)』を読んで思ったこと。そのに。 もっと言ってはいけない(新潮新書) 作者:橘玲 発売日: 2019/01/25 メディア: Kindle版 前の本でも取り上げられていた遺伝の影響。 言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) 作者:橘 玲…

データが語る世界『もっと言ってはいけない』

『もっと言ってはいけない(橘 玲)』を読んで思ったこと。そのいち。 もっと言ってはいけない(新潮新書) 作者:橘玲 発売日: 2019/01/25 メディア: Kindle版 本によると2013年に実施されたPIAAC(国際成人力調査、16歳から65歳の成人を対象として、社会生活…

相手の気持ちを考えなさいという意外と無理難題

子ども同士のトラブルのとき、よく「相手の気持ちを考えなさい」という言葉をよく聞く。 でもよくよく考えてみて、僕たちは自分でない他者の気持ちをどこまで理解することができるのだろうか。 ある本を読んでいて「相手の気持ちを考えるってやっぱり難しい…

矛盾するこころ『「こころ」の本質とは何か』

『「こころ」の本質とは何か』という本を読んで思ったこと。 「こころ」の本質とは何か (ちくま新書) 作者:滝川一廣 発売日: 2004/07/06 メディア: 新書 この本は統合失調症、精神遅滞、自閉症、不登校というそれぞれの面からこころについて捉えてくれる。 …

大人になるにつれ、いろんなものを手ばなした『最初に夜を手ばなした』

「最初に夜を手ばなした(椿 冬華)」を読んで思ったこと。 最初に夜を手ばなした 作者:椿 冬華 発売日: 2020/03/12 メディア: 単行本 「最初に夜を手ばなした(椿 冬華)」読了 #読書Twitterでもお見かけしていて、絵が印象的で買っちゃいました。作者の椿さんだけ…

混沌が生まれる瞬間を目の当たりにする

最近学校の教室整備、片付け、不要なものの廃棄、わかりやすいラベリング、整理整頓をしている。 「職員室のモノ、1t捨てたら残業へりました!(丸山瞬)」 という本の実践だ。 職員室のモノ、1t捨てたら残業へりました! ―「捨てる」から始まる仕事革命! 作者:丸…

いろんなものをあきらめる

あきらめるということについての話。 あきらめることが心身の健康につながるという本を読んだ。 自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21) 作者:小林 弘幸 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/08/29 メディア: 新書 あきらめると言うと…

みんながみんな何かを抱えて生きている『パーソナリティ障害』

本の感想。 パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか (PHP新書) 作者:岡田 尊司 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2004/06/16 メディア: 新書 『パーソナリティ障害』という本を読んで。 障がいとは何なのかと考えさせられる。回避性、依存性、い…

『お金2.0』多様な価値感が併存する価値主義の時代へ

本の感想。 お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book) 作者:佐藤 航陽 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/11/30 メディア: 単行本 現在のお金のことだけでなく、これから先のお金と社会のあり方を解説してくれる本でした。Twitterをしてるの…

昔の本は面白い『諸國盲人傳說集』

大先輩から借りた『諸國盲人傳說集(横田全治)』という本を読んだ。 諸國盲人伝説集 | 国立特別支援教育総合研究所 OPAC 昭和28年発行。 うちの父親より年上だ。 いろんな盲人についてのエピソードをまとめた本だ。 読んでいると笑ったり驚かされたりはっと…

間違っても失敗しても大丈夫と思えるために必要なこと

母さん知っている? 訓戒も有り難いけど たったひと言 親に「大丈夫だ」と 言ってもらえたら それだけで僕等は 選んだ生き方に 胸を張る事が できるように なるんだよ… (マイガール) マイガール 1 作者:佐原ミズ 出版社/メーカー: コアミックス 発売日: 20…

ADHDとASDの視点の違い

「大人のADHD(岩波明)」 に記載されていたものを忘備録的なものとして。 大人のADHD: もっとも身近な発達障害 (ちくま新書) 作者:岩波 明 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/07/06 メディア: 新書 大人のADHDというタイトルから不注意面での困難さを予想…

『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』

「ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力(帚木蓬生)」を読んだ感想。 ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書) 作者:帚木蓬生 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/04/10 メディア: 単行本 ネガティブ・ケ…

2019年の読書を振り返って

「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書(落合 陽一)」 からスタートした2019年の読書生活を振り返ります。 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 作者:落合 …