メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

最高の時間

映画の話。 スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た。 【以下、ネタバレが嫌な人は注意↓↓↓】 以前も書いたかもしれないが僕はスラムダンクのファンだ。大ファンだ。 小学生でミニバスをやっていた時期かちょうどスラムダンクのアニメの時期だった…

愛される障がい者という嫌な響き

本の感想。 『ことばは光(福島 智)』という本を読んでいて考えたこと。 ランキング参加中読書 著者の福島さんは、盲ろう、全く見えず聞こえずの世界にいる。母親が考案した指点字を使って学び、日本で初めて大学へ進学し、大学教授になった方だ。 読んだ本の…

誰かを認める人になる

できないことを責めるのか、頑張ったことや挑戦したことを認めるのかという話。 という本を読んでいる。 子育てコーチングの教科書 作者:あべまさい ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon その本の中で心に残っているフレーズがある。 「世の中には 2種…

素敵な妄想

本の感想。 ランキング参加中読書 『異彩を、放て。(松田 文登/松田 崇弥)』という本を読んだ。 異彩を、放て。: 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える 作者:松田 文登,松田 崇弥 新潮社 Amazon ヘラルボニーという会社を立ち上げた2人の物語だ。 …

今目の前にあるものが実は当たり前ではなく奇跡的なものなのかもしれないということ

本の話。 ランキング参加中読書 『奇跡のフォント(高田 裕美)』という本を読んだ。 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語 作者:高田裕美…

わたしがあなたを好きな理由

子どもの保育園の話。 ランキング参加中教育 長女の6年間にわたる保育園生活が終わった。 最後の連絡帳には先生からのこんなコメントが書いてあった。 ●●ちゃんの笑い声にたくさんパワーをもらいました。 ●●ちゃんの頑張る姿もふくれっつらも笑顔も全部●●ち…

蘇る黄金の時代

久しぶりに会った前の職場の方々の話。 コロナも落ち着いてきて自粛ムードも落ち着いてきた今日この頃。 コロナ禍の中で結婚された先輩のお祝いパーティーが開催された。 まるで同窓会みたいな雰囲気の中、盲学校で一緒に働いた懐かしい思い出話に花が咲く。…

越えられない壁に挑むためには

壁の話。 ランキング参加中教育 あなたは壁にぶつかったときにどうするのか? 「頑張る」「努力する」といった力技で真正面から挑む? 壁を乗り越えるために頑張るのは大変だから逃げ出す?別の道を探す? 自分の力だけでは難しそうだから周りの力を借りる?…

教育の目的って知ってます?

本の感想。 ランキング参加中読書 ランキング参加中教育 『「けテぶれ」授業革命!(葛原祥太)』という本を読んだ。 「けテぶれ」授業革命! 作者:葛原 祥太 学陽書房 Amazon 以前読んだ『「けテぶれ」宿題革命!(葛原祥太)』の姉妹本とでもいうべき本だ。 「けテ…

笑顔の力

笑顔の話。 卒業式の練習をしているときに真剣な表情で練習に取り組んでいる子どもたち。 それはそれで素敵なんだけれど。 証書を受け取る係役で座り、緊張した面持ちで歩いてくる子どもたちに向けてとびきりの笑顔を送ってみる。 僕の顔を見て笑顔で答えて…

「知る」と「わかる」、「できる」と「やっている」

考え方の違いの話。 教員という仕事柄、世間で「学校ではこんなことも教えていないのか」なんて言われることもある。 また僕たちの子どもへの評価に対して「もっとできているはずなんですけど」と保護者から言われることもある。 そういう時は大抵、考え方の…

フィールドはこの世界なのだ

本の話。 ランキング参加中読書 『同志社大学神学部(佐藤 優)』という本を読んだ。 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~ (光文社新書) 作者:佐藤 優 光文社 Amazon 佐藤優さんの本を読んだのは多分世界史関連の本が最初だった。 彼の語る…

「育ててくれてありがとう」という娘のことば

保育園の卒園式の話。 ランキング参加中教育 長女の卒園式があった。 教員生活は14年目なので卒業式みたいな式典の運営側は体験してきたのだけれども、自分が保護者としてお祝いされるのはなんとも言えない変な感じだ。 式次第を見て『ね』の歌詞が載ってい…

続・2.0の人と0の人で成り立つ世界

仕事の話。 以前書いたブログの続き。 2.0の人と0の人で成り立つ世界 - メガネくんのブログ 教員という世界について先輩からこんなことを言われたことがある。 「一般校は仕事量が1.5の人と0.5の人で成り立っている。そして支援学校は2.0の人と0の人…

妖精と共に消えた歯

乳歯の話。 6歳の娘の歯が抜けた。 僕が子どもの頃からの伝統?で、わが家では抜けた乳歯を特に保管はしていない。 上の歯が抜けたら地面から屋根の上へ、下の歯が抜けたら2階から庭へ「ねずみの歯ーとー変えとくれー」と言いながら投げている。 ただここ…

なぜなのか 急に飛び出す 関西弁

卒業式の話。 僕の勤務する支援学校では、卒業式の証書授与の際に担任が名前を呼ぶだけでなく、その生徒への短いメッセージを伝えるという伝統がある。 以前の学校では呼名だけであり、学校によって違うんだなぁくらいにしか思っていなかった。 そして今年は…

ゆっくり行けば、遠くまで行けるよ

本の話。 ランキング参加中読書 『子どもの「やりたい」を引き出すコーチング』という本を読んだ。 子どもの「やりたい」を引き出すコーチング 作者:あべまさい ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 教員という仕事柄、コーチングに関する本はいくつか…

漁師が魚の釣り方を教えるように教員は…

本の感想。 ランキング参加中読書 『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード』という本を読んだ。 同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~…

栄光の時代はいつなのか?

人生の話。 『はじめての哲学』という本を読んでいて、「なんのために生きるのか?」というような問いかけに対して、スラムダンクの「オレは今なんだよ‼︎」というセリフが浮かんできた。 はじめての哲学 (岩波ジュニア新書) 作者:藤田 正勝 岩波書店 Amazon …

死ぬのが怖いと語る息子

子どもの話。 4歳の息子が急に「死ぬのが怖い」と言い出したらしい。 その話を聞いて、まるでコペルくんみたいだなぁと思いながらお風呂で息子に尋ねてみた。 特に誰かから言われたわけでもなく、なんとなく考えついたそう。 「死んだら、もうパパとかママ…

30人の子どもたちがつくりあげた劇

子どもの発表会の話。 先日、子どもの保育園の発表会があった。 年少・3歳児の息子(4)と年長・5歳児の娘(6)の合奏や歌、劇の発表。年長の娘にとっては園での最後の発表会だ。 随分前のブログで書いたが、ウチの保育園はすごい。 うちの娘のこども園…

受け継がれる我が家の伝統芸

お風呂の話。 6歳の娘、4歳の息子、そして9ヶ月の娘の3人の子どもがいる我が家。 基本的に毎日子どもをお風呂に入れるのは僕の仕事だ。 まぁ姉と弟は「ママとがいい」と言って最近一緒に入らないことも多いのだけれども…。 10年前に実家で生まれたての…

あいさつ・がまん・思いやり

仕事の話。 ランキング参加中教育 先日、支援学校の中学部へ高等部の先生に来てもらい話をしてもらう機会があった。 義務教育ではなくなること 卒業したら社会へ出て仕事をするために勉強する場であること 年齢に伴い心身が成長し、大人になる時期であること…

豆についての豆知識

今週のお題「マメ」より 豆知識といえば、「大豆は枝豆やねんで…それは豆知識ちごて豆の知識やーとか言うて欲しかった」が浮かんでくる37歳社会科教員。 折角なので、社会科っぽい豆知識を披露。 えんどう豆は古代エジプトのツタンカーメンの副葬品から発…

2.0の人と0の人で成り立つ世界

仕事の話。 教員という世界について先輩からこんなことを言われたことがある。 「一般校は仕事量が1.5の人と0.5の人で成り立っている。そして支援学校は2.0の人と0の人で成り立っている」 支援学校で働いている僕は、この言葉を額面通り受け取る訳で…

生まれた時と亡くなる時

法事の話。 先日に祖父の三周忌と祖母の一周忌を兼ねた法事があった。 毎回同じ和尚さんが読経と説教をしてくれる。 そしていくつかあるネタも聞き慣れてきて、どんな話が覚えてきてしまった笑。 (余談だが、昨年から統一教会の新ネタが増えてきた。もう2…

懇談で聞く、家とは違う娘と息子の姿

子どもの話。 うちの保育園には毎年懇談があり、可能な限り毎回参加している。 保護者会にも参加していたのだけれど、ここ数年はコロナの影響で開催されていない。クラス懇談もないし、参観という名の子どもたちとの触れあいもないなぁ…。 教員という自分の…

【急募】アラフォー_落ち着いた_服

服の話。 気づけばもう37歳。 先日クリスマスプレゼントに妻から手袋をもらったのだが、「もうアラフォーだから」と落ち着いた感じのものをいただいた。 確かに、最近はあまり服を買わない。 平日の出勤はスーツ、職場に着いてからはジャージに着替えるの…

おしゃべりだと思われていた自分

飲み会の話。 先日職場の方と初めて飲む機会があった。 コロナ禍と共に転勤し、初日はお誘いを期待してお弁当なしで行ったら誰からも誘われず1人でコンビニに買いに行った苦い経験もある。 なので飲み会もほとんどなかった。 なので飲み会での自分がそんな…

ジャンプを読む娘

娘の話。 最近6歳の娘が漫画にハマっている。 そして僕は毎週、週刊少年ジャンプを買っている。 余談だが、高校生から大学生の頃は狂ったように毎週立ち読みをしていた。 月曜はジャンプとヤングマガジンとスピリッツ 火曜はプレイボーイ 水曜はマガジンと…