メガネくんのブログ

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

頭でっかちで動かないより、行動する人になりたい

「インスピレーションが浮かぶのを待っていてはいけない」という写真作家のチャック・クロースの言葉から。 写真作家のチャック・クロースは「インスピレーションが浮かぶのを持ってはいけない」とアドバイスする。もっともよいアイデアは、常に作業をする過…

見方が変われば全てが違って見える「後回し」にしない技術

本の感想。 ランキング参加中読書 『「後回し」にしない技術(イ・ミンギュ)』といく本を読んだ。 「後回し」にしない技術 作者:イ・ミンギュ 文響社 Amazon 自己啓発の本なのだろう。 何冊かの自己啓発の本を読んできた僕には馴染みの深い習慣もあった笑 人間…

家庭が子どもの心を作っている

本の感想。 ランキング参加中読書 『普通のお母さんが「特別支援学級」で働いてみました。 特別支援学級から見た子ども達(菊地 たか子)』という本を読んだ。 普通のお母さんが「特別支援学級」で働いてみました。 特別支援学級から見た子ども達 作者:菊地た…

子どものお腹をいっぱいにしない

物足りなさの大切さについての話。 会えない時間がー 愛 育てるのさー 目ーをつぶれば 君がいーるー (「よろしく哀愁」郷ひろみ) という歌がある。 この会えない時間という満たされない部分があるからこそ、会いたい気持ちという次への渇望がより強くなる…

甘味の犯罪的な、暴力的な、悪魔的な

コーラなどの炭酸飲料の話。 2ヶ月ほど前、気づけば毎日のように炭酸飲料を飲み、それでも渇きが止まない自分自身に気付いた。 「このままではいけない」そう思った。 健康のこともあるし、妻からの勧めもあり、炭酸飲料を断つことにした。 こうやって我慢…

怒る人は引き出しが少ない人

拝見したツイートから バナナマン設楽の名言『怒る人は引き出しが少ない人』 pic.twitter.com/NJSJj1eI3d— わかめ (@senseiwakame) 2021年6月19日 「怒る人は引き出しが少ない人」という言葉。 いつからだろうか、多分、29歳のときに中間管理職的なポジショ…

力で抑えつけ動かすのではなく、その子が考えるために『ほめて伸ばすコーチング』

本の感想。 ランキング参加中読書 『ほめて伸ばすコーチング(林 壮一)」という本を読んだ。 ほめて伸ばすコーチング (講談社+α新書) 作者:林壮一 講談社 Amazon 僕自身も小学校からミニバスをやってきた。 小学校でも中学校でも県内トップクラスの実力だっ…

色褪せても記憶には残るもの

小さい子供は理屈が分かっていなくても記憶には残っている。byでんじろうせんせい という言葉が好きだ。 なので何年かぶりに段ボール空気砲を作ってみた。無駄にスモークマシンも買った笑。 ダンボール空気砲の作り方&実験・遊び方7選|空気砲は科学者への…

調子のいいときの阪神ファン的な

仕事の話。 僕は支援学校で働いていて、当然のことながら子どもたちだけでなくその保護者とも関わる機会がある。 子どもたちは未成年者でその養育責任は保護者にあるため、家庭訪問や懇談、あるいは電話連絡などで保護者と話し、学校での様子や課題、こちら…

強く正しい正義感という厄介な価値観

本の話。 ランキング参加中読書 『いい子に育てると犯罪者になります(岡本茂樹)』という本を読んで考えたこと。 いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書) 作者:岡本 茂樹 新潮社 Amazon 僕たちの個人の価値観は親など周りからの影響がとても強いものだ…

間違いを犯したときに必要なのは反省ではなく…

本の感想。 ランキング参加中読書 『反省させると犯罪者になります(岡本 茂樹)』 と『発達障害と少年犯罪(田淵 俊彦/NNNドキュメント取材班)』という本を読んだ。 反省させると犯罪者になります (新潮新書) 作者:岡本 茂樹 発売日: 2013/05/17 メディア: 単…

こだわりを捨てたら楽になった話

ハンガーの話 僕自身はASD(自閉スペクトラム症)の傾向があって、初対面の人にはA型と言われることが多い(血液型はB型で他所行きの顔のときやこだわりだしたときは頑張るけど普段はダラけるタイプだ)。 結婚当初は大らかな妻と家事スタイルがびみょーに…

あーあー日本のどこかにー

今週のお題「一気読みした漫画」から。 一気読みした漫画…そう聞いたら漫画自体よりも学生時代に通い詰めた漫画喫茶を思い出す。 僕は1時間に5〜6冊くらいは読めるので、3時間パックや5時間パック、ナイトパックを駆使しつつ、時間のないときは1時間一…

お兄ちゃんとお姉ちゃんの子育て

うちの夫婦はどちらも一番上の子だった。 僕は2人兄弟のお兄ちゃん。 妻は4人姉兄妹弟のお姉ちゃん。 妻も僕も物心ついたときから「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」と我慢させられることが当たり前だった。 別にそれだからといって妹や弟のことが…

それは老いのせいか、子や孫の成長所以なのか…

美味しんぼと刃牙の話。 美味しんぼ(1) (ビッグコミックス) 作者:花咲アキラ,雁屋哲 発売日: 2013/01/01 メディア: Kindle版 範馬刃牙(1) (少年チャンピオン・コミックス) 作者:板垣恵介 発売日: 2013/06/07 メディア: Kindle版 美味しんぼの中で誰が一番…

埋まることのない食の格差

同僚との話から。 僕の生まれ育った町は、残念ながらあまり給食が美味しくなかったそうな。 自校炊飯ではなく、給食センターから配送されるあの和紙みたいなやつに包まれ、蒸れに蒸れた白米。そして悪魔のメニュー、エビチリ。 そもそも小学校の給食は、嫌い…

頑張っている子を応援したいという考えの死角

本の話。 ランキング参加中読書 『どうしても頑張れない人たち(宮口 幸治)」という本を読んで考えたこと。 どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書) 作者:宮口幸治 新潮社 Amazon 宮口先生のケーキの切れない非行少年たちの…

10年前の自分を思い出す『夢追いかけて』

本の感想。 ランキング参加中読書 『夢追いかけて(河合 純一)』という本を読んだ。 夢追いかけて―全盲の普通中学教師河合純一の教壇日記 作者:河合 純一 ひくまの出版 Amazon 筆者は全盲の新任社会科教員で、アトランタパラリンピック競泳100メートル、50メ…

夢中になる天才

うちの娘の話。 トーマス、プリキュア、ラブパトリーナ、パウパトロールときて、次はラブライブ!にハマっている。なんでも保育園の女子会メンバーが観ているからだそうで、今ではオープニングの曲を口ずさんでいる。 プリキュアからはじまる学びのススメ - …

手を抜くことの大切さ

先日、放課後デイのちゃんとしているちゃんとしていないみたいな話を聞いて思ったこと。 学校も家庭も放課後も子どもの顔が同じということはないし、全てが訓練する場所になると子どもは追い詰められてしまうかもしれない。ゆっくりしたり甘えたりする場も必…

名前も知らない人と毎日あいさつをする

転勤してもうすぐ一年になる。年度当初はコロナ禍の休校措置が継続していたりと通勤のリズムが掴めていなかったりしていたが、子どもを保育園に送ってから出勤するサイクルに慣れてきた。 ある頃から、ほぼ毎朝、勤務先の近くですれ違う犬の散歩をされている…

好きなものと好きなものを掛け合わせるという壮大な夢

最近2歳の息子がパウパトロールというアニメにハマっている。 タカラトミー パウ・パトロール ベーシックビークル (フィギュア付き) ケント ダッシュバギー 発売日: 2021/03/20 メディア: おもちゃ&ホビー 犬たちがパトカーや消防車やヘリみたいな乗り物に…

みんなが誰かに与えることができるなら世の中はちょっと変わるかもしれない『ギブ&ギブの法則』

本の話。 ランキング参加中読書 『「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則(志賀内泰弘)』という本を読んで思ったこと。 「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則 作者:志賀内 泰弘 発売日: 2016/07/20 メディア: 単行本 この本はフィクションだ。ちょっと…

苦手なところではなく必要なところへのアプローチ

すごくしっくりきました。どんなに必要だと周りが思っていても、「本人が」必要と感じて、納得して、選択しない限り、その行動は続かない。無理矢理やらされるのはその強制がなくなった瞬間にやらなくなる(反動も大きい)ので論外。ならどうやったら本人が…

4つの自立を目指して『正しいパンツのたたみ方』

本の話。 ランキング参加中読書 『正しいパンツのたたみ方(南野 忠晴)』 という本を読んで思ったこと。 正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書) 作者:南野 忠晴 発売日: 2011/02/19 メディア: 新書 もう10年も前のことだけど、教諭…