本の感想。
『「後回し」にしない技術(イ・ミンギュ)』といく本を読んだ。
自己啓発の本なのだろう。
何冊かの自己啓発の本を読んできた僕には馴染みの深い習慣もあった笑
人間はどうでもいいことに逃げてしまうので、先に本当に大事なことから始める。
周りに宣言することで「やらなければいけない環境」に自分を追い込む。
などなど
いくつかは過去にもブログで書いたテーマだ。
何かをやめるということは、何かをはじめるということだ - メガネくんのブログ
備えておかないと動けない 事故対応の経験から - メガネくんのブログ
いくつか心に残しておきたい言葉があった。
人は決して失敗しない。ただ途中でやめているだけだ。
負け惜しみではない。もう一度がなければ存在し得なかった成功の数々が依然としてあるのだ。トーマス・エジソンが電球の発明を諦めずに千回も試行錯誤を続けたのは、電球の発明ではなく、電球が普及し、電力が世界を多う世界を想像し、それを目指したからだという。
心が折れそうになったとき、諦めかけたときに思い出したい言葉だ。
すべてが実験だと思えば人生は180度変わる
僕たちはなぜそんなにも失敗を恐れるのだろう。失敗は成功の母であるのと同時に、失敗とは一つの可能性の消去で、その一歩分は成功へと近づいているということなのに。
別のエピソードとして、20人に1人の割合で車の営業が成功するとして、最初の一人に断られたときに「あと20回も断られるのか」と考えるのか、「あと19回で一回契約できるぞ」と考えるのかでは随分と違うように感じる。
あるいは営業成功で200万売り上げらのなら、一回断られることは、実質「10万売り上げる」ことと同じと捉えることもできる。
人生でもっとも破壊的な単語は「あとで」
ベストタイミングは常に「いま」だ
その通り、時間が過ぎれば身体も精神もどんどん重く固まり、動き出すのが億劫になる。
だからこそ、すぐ動くべきだし、すぐに動くための技術を使わなければならない。
そう、後回しにせず、大事なことを優先するんだ。
この本を読み終えてそう思った僕は、食べていたアイスの袋を置きっぱなしにしていたことを妻に見咎められ「いつも置いたまま片付けるのを忘れるんだから」と注意された。
まだまだ僕の道のりは遠いみたいだ。