Twitterで小学生から有給休暇的なものがあって自由に休めたらいいのにというのを見つけて考えたこと。
そうだよなぁ。
無理して短パンで鼻水ずるずるで毎日登校して皆勤賞を目指すのがいいのかどうなのか。
どーでもいいけど、冬に短パンな小学生すごい。毎朝子どもの保育園で会う少年は全然寒くないと言ってたけど。僕には無理です。
「学校(仕事)を休まないように体調管理をできるようになっておきましょう」はよくわかるんだけれども、「学校(仕事)を休んではいけないから、無理してでも行かないといけない」というのはよくわからない。
もちろん仕事をしていて、絶対に休んではいけない時があるのは知っている。
もし休んだら迷惑をかけてしまう申し訳ない気持ちもわかる。
でもなんでもかんでも無理するのがいいのか。
無理してえらいことになっても困るし。
逆に菌やウィルスを撒き散らすテロになりかねないし。
どーでもいいけど保育園の菌やウィルスはヤバイですよね。あのみんな鼻水ズルズルの空間の中で蠱毒(カキン王国王位継承戦)のように濃縮された菌やウィルスを家に持ち帰ってくる子どもたち。子どもだけでなく、親もソイツらにやられて体調不良になりがち。特に登園はじめだしてからの体調不良はマジでやばいですよね。
そりゃ企業の雇用主や学校の教員からしたら、仕事や授業に穴を開けられない方がいいんだろう。
でも有給消化を企業が推進している時代に、学校を休んで怒られる、そんな学校ってどうなんだろう。
もちろん休んだら、授業に穴が空くとか困ることはあるだろう(今どき塾でカバーできるし、友だちにノート借りればいいじゃんという考えもある)。
内申書に欠席と記録される(ちょっと休みの日が増えるくらいでギャーギャー言うのもどうかと思うけど)。
でも会社でも段取りさえしておけば休むことは可能だし(無断で段取りや連絡なしに休むのはアウトだと思うけれど)。
それに誰にも迷惑をかけないなんてことは誰にもできない。
誰にも「なるべく」迷惑をかけないようにという心構えは大切だけれど、迷惑をかけないことが人生や仕事の目標になっては本末転倒だ。
そんなことばっかり考えてたら何もできなくなる。疲れるししんどくなる。
それくらいなら前のブログ「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい」 - メガネくんのブログにも書いたみたいに、インド方式で考えた方が気が楽になる。
誰かが休んだときに快く助ければいいのだ。
それから件のツイートへのリプなどに「仕事柄親が土日に休めない家庭なら、平日に休んで旅行に行くのもありだよね」とあってもなるほどと思った。
いいじゃん。
僕のツレも有給消化で平日休みを満喫してるやつがいっぱいいてるし。
「絶対に休んではいけない」じゃなくて、休みを管理する力を小学生のうちから身につける方が、長い人生にとっていいと思うんだけどな。
僕の高校時代のツレには出席日数をカウントして、ギリギリまで休みバイトに明け暮れてたやつもいたし。
平日にちょっと休むとすごい思い出になるますもんね。
子どもが平日に旅行とかライブに行くとか聞くと、なんだか苦い顔をしないといけない空気がありますが、内心は「めちゃいいやん」と思います。
なぜ体調不良や法事はよくて、ライブや温泉は駄目なのか。有休取るのにも本当は理由なんて必要ないはずなのに。
もちろん休むのにも限度があるとは思いますが。
でも休むことが負担にならない、お互い助け合える、休む=駄目じゃない雰囲気が広がればいいなぁと思ってます。