Twitter上で幼少期の経験が、大人になってからの嗜好や思考に大きな影響を与えるという話を聞いた。
例えば海外旅行なんかは、幼少期に行く経験がなければ、そもそも海外へ行くという発想を持たないまま大人になる人が多いという。
お金の有る無しだけではないと思うが、そのツイートには、富裕層が子どもに経験させる割合みたいなデータも記載されていて。
中身はちょっとうろ覚えだけれども、習い事や旅行、海外の文化との触れ合い、自然体験などのどの項目で富裕層が経験させる軒並み割合が高かった。
つまりは子どものうちにいろんなことを経験しておくことが、その子の発想や思考の幅を広げて多様な価値観を受け入れる素地になるのだろう。
可愛い子には旅をさせよということだ。
ということで、5歳になる娘が初めて一人で外泊をした。行き先はウチの妹の家、娘からすると従姉兄の家だ。
楽しみ倒したみたいだ。
姉と離れた弟は終始寂しがっていたけれど。
そのうち祖父母や叔母の家にも一人で泊まりに行けるかもしれない。
うちの子は旅に出しても大丈夫な子みたいだ。
コロナ禍でやりたかったけれどできないことが多い。
キャンプも、北海道や沖縄、ハワイへの旅行も、プールも、スキーも、美術館や博物館も、工場見学も、アンパンマン列車も、魚釣りも…もっともっとやりたかったことがある。
でも、ちょっとずつやりたいことをできる範囲でやっている。
虫取りもドングリ拾いもスイミングも海も行けた。
平時よりは難しいのかもしれないけれど。
まだまだ会わせたい人もいる、ガイヘル時代の車椅子の利用者さんも、バリバラに出てる聾のあの人も、全盲の先輩も後輩も、ハワイに住む友人も、教え子たちにも。
それがうちの子どもたちにとってどう影響するのかわからない。
自分自身を振り返ってみて、覚えてることはそんなにないのかもしれないなという思いもあるが(申し訳ない…)
でもそれまでの積み重ねた経験が僕に影響を与えているのなら、子どもの幅を広げるために、ぼちぼちいろいろやってみようと思った。
ちなみに娘のやりたいことはホテルのビュッフェバイキングらしい…ちょっとそれはまだ難しいかな。