新年度がはじまった。
不思議なもので、年度末に消えかけていたやる気の炎が、なぜか4月になって燃え盛っている。
4月の何が僕に働きかけるのだろう。
僕の人体はどうなっているのだろう。
不思議だ。
新しい出会いに期待しているのだろうか。
学校という組織はなかなかに効率が悪い面が多い。
年度初めは確認や引き継ぎ事項が多いのだが、僕の職場では資料やマニュアルがあまり作られない。あまり必要性も理解してもらえない。
口頭での業務確認(箇条書き数行で終わる内容が、話が広がり長くなる)と係り決め(事前にある程度名前を埋めておく、指名することがない、仕事の重さは違うのに担当する数で平等を目指す)の時間があまりに長く、苦痛だったのだけど、でも大半の方はあまり気にしない様子。
一年の計は元旦にありと言いますが、新年度の計は間違いなく入学式までの一週間にあります。めんどくさい、ミスや忘れの多い事柄は、面倒でもこの時期にやっつけておかないと…
後回しにするとまた来年度に再開することになる。
わかっているのでこの時期にやっつけないと。
「気をつけましょう、頑張りましょう」ではなく、できる部分は具体的に改善。
めんどくさいけど、ちょっとの工夫でミスは減る。
やれることは先に先にやっておく。
「貯金しておいたことがある」というのが いつか大きな財産になる。
やっておこう。
しかし、他の業務も押し寄せてくる。
まるでオールコートプレスのように。
そして入学式が終わるとまとまった時間は夏までないのだ。
さて、このボーナスタイムがいつまでも続くわけじゃないので(去年は5月で早速した)、なるべく稼いで後で楽しよう。
頑張れ僕の人体!