上の娘の話。
小学1年生の娘が先日のクリスマスにサンタさんからのプレゼントでセーラームーン全巻を貰った。
うちの娘は誰に似たのか漫画が大好きで、毎週僕が買ってかえるジャンプを何度も読んでいて、好きな漫画はアオノハコなのだそうだ(小1に恋愛漫画は難しすぎやしないのだろうか…)
また妻の買っているまんがからハマったフリーレンのアニメを毎週楽しみにしている…アニメを見てハイターが叱られるシーンで爆笑しているし、細かいストーリーも覚えている…身に覚えがありすぎるのだけれども…SPY×FAMILYとかならわかるけれど…多分フリーレンを見て語れる同級生はいない。
漫画を読んでいるとこちらの話を聞かない(聞こえない)し、近くにあるものをなんでも栞代わりにはさむ。ハサミとか、アニアとか、妻のスマホとか(これは後でスマホを探し回った妻からめちゃくちゃ叱られていた笑)。
それはさておき、セーラームーンだ。
85年生まれで妹がいた僕にとって、土曜の夜は幽☆遊☆白書とセーラームーンであった。
妹と一緒にスーファミの横スクロールアクションゲームもやった。
RもSも観た。
ただ妹はりぼん派だったので漫画版は未読だった…娘の漫画を借りて読んでみると謎のセーラーギャラクシーとかいうキャラが登場している。いや、アニメに登場していたのかもしれないがもはや覚えていない…。
そして娘に好きなキャラクターを尋ねたときのことである。
「好きなキャラクターは?」
「誰でしょう??」
「セーラームーン?わかったビーナスやろ?」
「ん??誰それ??」
「え、ビーナスやん?!おるやろ!」
「そんなんおらんよ」
「いやいや、セーラームーンやろ、マーキュリー、マーズ、ジュピターにビーナス」
「???」
「え、ネプチューンとかウラヌスはわかる?」
「うん、サターンとかもおるで」
「じゃあビーナスもおるやろ?」
「おらんで」
「美奈ちゃんやで!?」
「???」
そこで漫画を持ち出し、セーラービーナスを指さすと
「ちがうやん、ビーナスじゃなくて「ヴィ」ーナスやん」
とまるで「『す』やない。『th』。」のように発音を指摘された…。
そう、ビーナスではなくヴィーナスなのだ。
みなさんもお間違えなきよう。